MT4・MT5の全セッション切断とは?パスワード変更後の確認手順
お名前.com第3報の「全セッション切断」は何をすればいい?MT4・MT5の取引口座…

2026年10月24日確認|補償は同日11:50時点の第4報、端末確認は15:00時点の第5報に基づき整理しています。
お名前.comデスクトップクラウドの不正アクセスについて、GMOインターネットは10月24日、見舞金・損失補償・代替サービスの方針を発表しました。「何百万円失っても5,000円だけ」という発表ではありません。
ただし、口座で減った金額がすべて自動的に戻るという意味でもありません。今回の不正アクセスによる不正取引だと同社が認めた実現損失が対象です。何が決まり、何を確認して待つのか、順番に見ていきます。
補償が出ると聞くと、少しほっとすると思う。でも、案内日を入金日と勘違いしたり、補償の連絡を装った相手にパスワードを渡したりすると、話が変わってしまう。この記事では「お金」「日程」「手続き」「口座の安全確認」を分けて整理します。
出典:お名前.com公式・第4報/GMOインターネット公式・第5報。個別の補償可否や金額を本記事で判定するものではありません。
まずは別々の制度として見てください。見舞金の対象だから取引損失の審査も不要、あるいは無料サービスへ移らないと補償されない、といった読み替えはできません。
01 見舞金
金銭被害の有無を問わず支払う方針です。不正取引の損失補償とは別枠。受け取り手続きや支払時期は、登録メールへの案内を確認します。
02 不正取引の損失補償
対象になるのは、同社の調査で今回の不正アクセスに起因すると認められた取引の実現損失。申告した額をそのまま一律に支払う仕組みとは書かれていません。
03 代替サービス
独立したクラウド基盤への乗り換え案内です。現在の環境をそのまま再開するという説明ではありません。機能差や無料期間後の条件を見て、利用者が選ぶ形です。

たとえば不正取引が疑われる100万円の損失があったとしても、「見舞金が5,000円だから残り99万5,000円は対象外」と引き算する話ではありません。見舞金と取引損失は、別の確認が必要です。
また、第4報の見舞金の対象表現は「現在」の利用者です。過去の契約者、複数契約を持つ人、すでに解約手続きをした人について、自分に都合よく対象・支払単位を補わず、案内や窓口で確かめてください。1台ごとに5,000円と断定できる記載も確認できません。

ここは切り離して見よう。5,000円の話と、自分の取引履歴にある損失の話。窓口に聞くときも、別々に質問したほうが回答を整理しやすい。
今回の不正アクセスによる不正取引だと同社が認めたものから生じた、確定した取引差損や手数料等です。判断には取引記録・アクセス記録などを使い、追加資料を求める場合があります。
市場の変動による損失、取引で得られたはずの利益、その他の間接的な損害。停止中に取れたはずの利益まで自動的に補う方針ではありません。
対象・対象外と確認方法:GMO公式・第4報「3.不正取引による損失の補償」
ここでいう実現損失は、決済などによって確定した損失のことです。まだ保有中の建玉に表示されている含み損と、取引履歴に記録された確定損失は、同じ数字としてまとめないほうが確認しやすくなります。
これは「補償を受けるために今すぐ決済しよう」という意味ではありません。未決済の建玉や不審な注文が残っている場合は、その状態と時刻を記録し、取引先に対応を確認してください。補償を期待して新たな取引を増やしたり、意図的に損失を確定したりする話ではありません。
EAを動かしていた口座では、自分の運用による注文と、心当たりのない注文が同じ履歴に並ぶ場合があります。「その日の合計損益」だけを送ると、どの取引を不審だと考えているのか伝わりにくくなります。
注文番号、銘柄、売買方向、数量、発注・決済時刻ごとに分け、「この時間は操作していない」「普段のEAでは扱わない銘柄だった」など、判断した理由を添える形が実用的です。ただし、見覚えがないという説明だけで不正取引と確定するわけではありません。記録を基に事業者が確認します。
第4報では、取引所等から返金された額を差し引いた残りを支払うとしています。取引先が返金しない場合も、同社が対象と認めた損失を補償する方針です。「FX会社が返さない=GMOも必ず返さない」とは書かれていません。
仕組みを説明する仮定例で、実際の被害額・審査結果・支払額ではありません。複数通貨の換算、手数料の具体的範囲、支払い手順は今後の案内で確認が必要です。
返金が後から決まった場合も、両方の窓口に経過が分かるよう記録してください。同じ損失について二重に受け取ったり、事実と違う申請をしたりした場合、返還を求められることがあります。
今回の発表で混乱しやすいのが日付です。公式が示しているのは、詳しい手続きや支払時期を知らせる予定。補償金がその日までに振り込まれる、と読み替えないでください。

今できるのは、登録メールを受け取れる状態にして、公式のお知らせを確認すること。メールが届いても、添付やリンクを急いで開かず、普段使っている公式サイトから同じ案内があるか照合すると安心です。
公式の必須書類は今後の案内待ちですが、対象取引の日時・内容・損失額を客観的に確認できる情報を求める方針は出ています。以下は当サイトが提案する準備用の確認リストで、公式の確定した提出書類一覧ではありません。
チェックはこのページでの確認用です。送信・申請機能はなく、再読み込みすると状態は保存されません。
日本時間のつもりで並べても、取引履歴がサーバー時間なら前後関係がずれる場合があります。元の表示時刻を残し、日本時間への換算を追記するなら根拠も併記してください。分からない場合は「サーバー時間・時差未確認」で構いません。
ドル口座の損失を独自の為替レートで円に直した合計だけにするのも避けたいところです。まず元の通貨と数字を保存し、円換算の扱いは提出案内に従う。画面を共有する場合も、原本と公開用の伏せ字版を別にすると取り違えを防げます。
記録がVPS内にしかなく、停止して取り出せない場合は、その事情を問い合わせに書いてください。情報を集めるために危険が疑われる環境へ無理に再接続する必要はありません。取引先から取得できる履歴や回答も整理し、アクセスログの保全を依頼できるか確認しましょう。
GMOへの相談では、上の記録に加えて、取引先へ連絡した日・回答・返金の有無をまとめます。返金されていない段階を「返金拒否確定」と書かず、確認中なのか回答済みなのかを区別してください。
補償の発表と、安全確認の完了は別です。GMOは第5報で、自分の端末の確認とバックアップ、取引口座のパスワード変更、全セッション切断などを改めて求めています。
出典:10月24日15:00時点・第5報。端末への影響は調査中で、予防的な対応としての案内です。全利用者のPC感染が確定したとする発表ではありません。
具体的な「全セッション」の考え方は、MT4・MT5の全セッション切断とパスワード変更の確認手順にまとめています。自分の端末からログアウトしただけで、別の接続も消えたと思い込まないことが大切です。
第4報には、今後の取引履歴確認でMT4・MT5等の閲覧専用パスワードなどを提示する手順を案内する可能性が書かれています。これは、注文できる取引用パスワードを、いま誰かに送ってよいという意味ではありません。
閲覧専用でも、取引履歴や残高などにアクセスできる情報です。正式な手順、提出先、対象口座、目的を確認する前に送らないでください。突然来たDM、電話、返信メールにそのまま入力せず、公式窓口で照合する。本人確認書類も同様です。
攻撃者を名乗る相手から届いたURL・ファイルを開かず、返信しないよう第5報は求めています。「補償を早く受け取れる」「解除には先に送金が必要」といった誘導を、公式手続きと混同しないでください。
第4報は、被害を受けた現行基盤をそのまま再開せず、独立したクラウド基盤の代替サービスを案内する方針です。ただ、「無料」と「自分の運用がそのまま動く」は別の確認になります。
上の確認項目は、発表された仕様を埋めた表ではありません。代替サービスの具体的な仕様・開始時期や、移行しない人の料金の扱いは今後の案内で確認する段階です。利用者の同意なく移行しない方針は示されています。
また、代替サービスへ移ることが損失補償を受ける条件だとは、第4報に書かれていません。二つの申込みを同じものとして扱わず、それぞれの案内を残しましょう。
以下は10月24日に確認した原投稿です。投稿者の疑問・意見を紹介するもので、被害の認定や公式の補償条件の根拠ではありません。金額の推測を被害総額として集計しません。
Xで原投稿を見る(表示されない場合も原投稿を確認できます)
Mattさんの投稿には、過去に利用した口座まで影響していた場合の扱いを問う声がありました。ここは重要な確認点です。ただし、投稿中の規模への疑問は推測であり、確定した補償総額ではありません。
公式の補償条件の中心は、今回の不正アクセスとの因果関係です。現在動かしていない口座だから一律対象外、昔保存した口座だから必ず対象、とどちらにも断定できません。いつどの環境で使った口座か、不審な取引はいつかを整理して窓口へ確認する話です。
Xで原投稿を見る(表示されない場合も原投稿を確認できます)
ひろぴーさんは、個人で対応できる範囲とセキュリティ対策に関する動画を案内しています。投稿の「補償減額の可能性」という問いかけは、GMOが特定の減額率を発表したという意味ではありません。本稿では動画内容を確認済みの公式条件として引用していません。
対策を急ぐことと、補償額を推測することは切り分けましょう。今は安全確認の実施日時と回答を残し、補償の対象条件・申請手順は公式の発表で照合する段階です。
確認した第4報には、海外FX口座を一律に除外する条件は見当たりません。一方で、すべての海外FX口座について支払いを保証する記載があるわけでもありません。所在地だけで断定せず、対象取引・因果関係・資料提出などを個別に確かめてください。
「全額確実」「絶対対象外」の両方に飛びつかず、自分のケースの回答を取ることが大切です。国内証券会社の別事件で出た50%などの補償率も、そのまま今回のGMOの条件には当てはめられません。
第4報には、攻撃者による脅迫に関連して国内外70超の証券会社・FX会社等への言及があります。これは70社すべての会社システムが侵入されたと確認された、という意味ではありません。取引口座に対する不正操作の主張と、金融機関自体への侵入を混ぜないようにします。
また、能動的サイバー防御について確認できるのは、GMOによる政府関係機関への要請です。要請の発表を、政府が今回の措置の発動を決定したと置き換えることもできません。補償申請の案内と関係機関の対応は、別々の発表で追う必要があります。
第4報では、現在のサービス利用者について金銭被害の有無を問わない方針です。対象の確認方法や受け取り手順は、登録メールへの案内を確認してください。
11月6日は申請方法・必要書類・受付期間・支払時期を知らせる予定です。第4報では、その日を申請締切とはしていません。正式な受付期間は今後の案内で確認します。
第4報は、取引先が返金に応じない場合もGMOが対象と認めた損失を支払う方針です。ただし、対象かどうかの確認は必要で、すべての申告額が自動的に通るわけではありません。
第4報では、得られたはずの利益などは対象外とされています。本人の意思によらない不正取引の確定損失と、停止による機会損失を分けて記録してください。
第4報は見舞金と不正取引の損失補償を別枠としています。実際に受け取る際の同意事項がまだ確認できない段階で、あらゆる請求権の扱いまで断定はできません。手続き画面の文言を保存し、意味が分からない条件は窓口や専門家に確認してください。
補償方針は、各口座の全セッションが無効化されたことや端末が安全だという証明ではありません。第5報の点検依頼と取引先の案内に沿って確認してください。
まず、対象外とされた取引番号、理由、判断に使った資料、追加提出や再確認の方法を、保存できる形で問い合わせます。本稿から個別の法的権利や支払義務は判断できません。示された条件や回答を持って専門家へ相談する方法もあります。
お名前.comの案内窓口は公式お問い合わせページ。第4・5報に掲載された電話は03-5456-2560(土日・祝日を含む24時間)です。最新の受付情報はリンク先でも確認してください。取引の取消しや接続の無効化は、自分のFX会社・証券会社の公式窓口にも相談します。
いま押さえたいのは、見舞金と損失補償は別、日付は案内予定、申請前から記録と安全確認を進めるという3点です。詳しい手順が出たら、必要書類と受付期間を照合して進めましょう。
2026年10月24日:見舞金と補償の区別、部分返金の仮定例、案内日程、記録チェックリスト、第5報の予防的対応を整理。補償可否の個別認定や支払い実績を確認した記事ではありません。新たな公式案内により条件・手順が変わる場合があります。